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バイリンガルでしょ [エッセイ]

ご当地がネタ好きなんです。
といっても、
自分の現住所や、出身地のご当地ネタが
ちょっとは含まれていないと
やっぱり楽しくはないわけです。

マナカに定期券機能をつける手続きのため
並んでいる間に全部読みました。
(これも東海地区のご当地ネタとして)

大阪の人についてのお話、として読んでいたのですが
新潟はまたは東日本ならこうだけど~、と
自分と少し比較ができる部分があって、思いがけず楽しめました。


大阪人の胸のうち (知恵の森文庫)

大阪人の胸のうち (知恵の森文庫)

  • 作者: 益田 ミリ
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2007/06
  • メディア: 文庫



方言の話はうーむとなってしまったなぁ。
作者の益田ミリさんは
大阪出身で東京に住んでいて
ふだんは大阪弁は使わないけれど大阪弁は好き、ということです。
大阪(というか関西)出身の人が
他県でも大阪弁で通していることはよくあるのです。
それに他の県の出身者は方言を使わないという話題があります。

たしかに!
県外で方言は、出ないのですよ。
方言で話そうと思ってもできません。
その場の全員が新潟弁ネイティブ
(またはネイティブが優勢)でないと
新潟弁はでません。
でも、地元の友だちや家族と話すときには
カチッと方言に切り替わる、そういうものなのです。

わたしは新潟県内の大学に進学しました。
いろいろな県の出身者が集まる大学では、
新潟県出身者が圧倒的に多いにもかかわらず
友だちとの会話は標準語でしたからね。

実家の近くの職場では方言でした。
職員がほぼ全員周辺市町村出身者、
ということもあり
また、職場が老人ホームということもあり。
やはり、お年寄りとすばやく打ち解けるには方言が有効なのです。

大阪以外の場所でも大阪弁で話せる大阪の人って
やっぱりわたしはおトクだなと思ってしまうわけです。
いわゆる「タメ口」がなんとなく許される雰囲気とか
お店でちょっとした「要望」がわりと言いやすい雰囲気、とか。
(この本によれば、サラダのレンコン多くして、みたいなことは
 大阪弁で言うそうです。)
しかし、みんなに知られすぎていて
方言の話題に新鮮味がないという一面もあるらしい。
うーむ、ですな。

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