SSブログ

ピスくんコミック [マンガ]

先日、ずいぶんひさしぶりにいとこのまゆちゃんに会って
手羽先をつまみつつ子どものころの話とかして
大いに盛り上がったのだけど

そのなかで、
わたしが小学校2年生くらいのころに描いていた
「ピスくんコミック」という漫画のことが話題に上りました。


「ピスくんコミック」というタイトルは
「ドラえもん」が載っていた「コロコロコミック」を模したもので
なにしろ小学校2年生で初めてマンガを読んだわたしを含め
原案者3名としては
マンガ作品にはコミックとつけるのが常識なのだと思い込んでいたのでありました。

らくがきちょうの紙を重ねて半分に折って
鉛筆で直接書き込むという形態のものでしたが
10冊くらいは描いたような気がします。
今となっては散逸してしまったのですが・・・

このマンガの主人公ピスくんとは
お地蔵さん型のロボットで
手がピースサインをしているので
正式名称は「ピス地蔵」というのであります。

国語の教科書に載っていた
「かさじぞう」のお話に感銘を受けたわたしと友人2名が考えたキャラクターで
ロボットであるところとピースをしているところが
現代的アレンジとなっています。
そしてピスくんは
わたし以外の友人2名と同居しているという設定になっていたと思います。
自分がマンガに登場しないのは
あくまで書き手としての立場を貫いていたから・・・だったような気がするけど
もしかしたら自分も出てたっけかなあ。

記念すべき第1話はかさじぞうよろしく
ピスくんが雪の中で突っ立っていて
かわいそうに思った少女が家に連れて帰ったら
かなり優秀なロボットであることがわかり
友だちとしても楽しい存在だったので一緒に暮らすことになった
というようなものだったと思います。

その後ピスくんはロボットたちが
人間と共に暮らし役に立つロボットとなるために
一般教養などを学ぶ「ロボット学校」へ入学し
ネコ型ウサギ型サル型といったロボットの友だちもできたりします。

さらに、近所のスーパーマーケットで定期的に開かれる
ロボットコンテストに出場しては
毎回ダントツの成績で優勝をかっさらう
というのがおきまりのストーリーでした。
だいたい、ピスくんのライバルとして登場するロボットたちというのが
しょんべんロボットとか落書きロボットとか
特技を披露することでかえって審査員や観客に迷惑をかける
ろくでもないしろものばかりでした。
審査員が、出場ロボたちにさんざんな目にあわされたあとで
ピスくんが登場、
水滴や落書きをきれいに拭いてあげて
それが評価されて優勝するという流れになっていました。

まゆちゃんによると
かなり楽しんで「ピスくんコミック」を読んでいたとのこと
まねして「微生物くん」というマンガまで自分で描いたと言っていました。
思春期にさしかかってくると
低学年のころに描いたマンガなど恥以外の何物でもなく
むしろひた隠しにしたい物件となっていましたが
今になってとっておけばよかったと少々後悔しているのでありました




















































nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。