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少女と少年ジャンプ [マンガ]

先週末に劇団茶畑の同窓会でジャックに会って
「月光價千金」という小冊子をもらいました。
千葉の古本屋さんが発行しているもので
ジャックも寄稿しているとのこと。
わたしがもらった創刊号では「ジョジョの奇妙な冒険」を中心とした
マンガの評論を書いていますね。

わたしは「ジョジョの奇妙な冒険」は読んでいなかったので
ピンとこないのだけれど・・・
80年代に少年時代を過ごした
現在30代前後の男子たちにとって
週刊少年ジャンプの連載マンガやドラゴンクエストなどのゲームの話題は
見知らぬ人ともつながることのできる共通基盤なのだとか。

わたしもまったく同年代として
ジャンプのマンガとドラクエの話には
ちょっと思い入れがあるのだけれど
いかんせん、男子たちのように共通基盤とまではいかないのであります。

わたしが好きだったマンガは!
「ついでにとんちんかん」だっっ!
小学校4年のときに読みはじめ
中学生になって連載が終了し、単行本が完結し・・・
さらにその後月刊誌で連載された続編も読んでいました。

小学生のころは「とんちんかん」の単行本を一巻買うと
何人もの友だちに貸して回し、
本はボロボロになっていたものです。
まああの作品の性質上
中学生になったあたりから
だんだん「とんちんかん」の単行本を発売日に買いに行くということを
誰にも言えないようになり、
いつのまにか誰にも貸すことがなくなっていました。
本もいまだにキレイなままです。
大学生になっても「とんちんかん」の単行本は買っていたものの
やっぱり誰にも言えなかったですね。
(ついには嫁入り道具として名古屋に運ばれ、
 今もうちの本棚の奥のほうにひっそり収まっているのですけれど)

ちなみに、わたしと妹(妹はずっと読者であったが)が
「とんちんかん」史上ベストギャグと認定しているネタは
わたしが大学生になってから月刊ジャンプで連載された
「ミラクルとんちんかん」の中に出てきものなんですよ。

なんかこう、男子と違って
ジャンプやドラクエの話が
必ずしも知らない人と仲よくなるきっかけになり得ないところが
非常にせつないのです。

ジャックに会った翌日に
小学校のころよく「とんちんかん」や「銀牙」を見て
いっしょにさわいでいた友だちに会って
ジャンプの話をしました。
そういうときって
男子とはまた、ちがう盛り上がりかたなのです。
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